毎日テレビを観ている。
晩御飯を食べながら。
お風呂に入って、一息つきながら。
寝るまでのわずかの時間に。
テレビはもはや無くてはならない。
いまや、一家に一台というよりも、
一人に一台の時代かもしれない。
そんな国民のささやかな幸せが
またもや、大きな権力で剥奪されようとしている。
ある日、突然
あと数年で今あるテレビが使えなくなるという。
地上デジタル放送なるものに
切り替えるという。
それはちょっとひどすぎる。
国民を馬鹿にしている。
私は数年前に電話で問い合わせた。
「地上デジタル放送のチューナーは
一家に一台でいいんですか?」
と。
すると、こういう答えが返ってきた。
「いえ、一台のテレビに一台のチューナーです。」
今の日本の技術で、一台のチューナーで
家中のテレビを地上デジタル放送対応にするぐらい
わけがないと思う。
そうした技術が出来てから
地デジ化すればいいのであって、
テレビ一台につき、チューナー1台とは、
金儲け主義もいいところである。
しかも、その当時はチューナーの値段は5万ぐらい。
質素な毎日を送る国民に支払わせている一方で、
これによって、莫大な利益を得ている人たちがいる。
しかし、最近になって行政は5000円以下の
チューナーを製造するようにメーカーに要望した。
ただ、たぶん、5000円以下ののチューナーは
とても粗悪で映りが悪くて、画面も小さく
結局、もっと高い地デジ内臓のテレビに
買い換えることになるのではないかと危惧している。
メーカーの良心はいかに?という感じだ。
まともなテレビの視聴までに
いったい、どれだけ経費がかかるのか。
そして、どれだけ大量のテレビのゴミが出るか。
政府はテレビのゴミを無償で引き取るべきである。
政府は貧乏な家庭だけでなく、
一家に数台の地デジチューナーを
無償で配布すべきである。
誰かが意図しなければこんな一大プロジェクトはなかっただろう。
いったい、誰なのだろう?
黒幕の名前を知りたい。
ただ、よくわかっているのは、
国民の生活の現状など知らない人たちが、
国民の気持ちを無視して何でもかんでも勝手に決めている。
それをすることによって、
何者が得をするのだろう?
一つだけ言えるのは、
これが国民のためのプロジェクトであるはずがない。
普段は、特定の人間をたたいて
いじめの構造を堂々と放送しているマスコミも
大きな権力にはヘコヘコと擦り寄っている。
まったくこのおかしな事実について触れない。
なぜ、国民のささやかな楽しみである
テレビを取り上げようとするのか。
国民の立場になって、
このおかしな現状を言及してほしい。
本来、報道というものは
そうあるべきではないか?
今のままで十分テレビは楽しめる。
どうしても地デジにしたいという人たちが
お金を負担すればよいのだ。
なぜ、個人に莫大な負担をさせるのか。
そして、その集めたお金はいったい
どこへ向かうのか。
私はそれが知りたい。